今回の一着は10月の買付けでイギリスのとある街で出会いました。ロンドンからアクセスは程よく良いもののあまりと言うか住みたくないほどゲットーな地域。ここ最近は訪れるのですが、今のとこ0か100か。時間を割いてまで来る意味あるのか、とひやひやしながら。で今回は勝ち負けでは無いですが、勝ちました。

売り物なのか疑問なほど一番上の方に飾られていて、でももう一目惚れ。売り物？と聞くとちょっと待ってと愛想の良い金髪ガールに結構な時間待たされて、現れれたオーナーらしき方に交渉。こんなのもう出会わないだろうと苦虫を嚙み潰して手に入れました。が、正直これは自分のものにしようって思ってました。だって格好良すぎるだろう、これ。

まず、80年代のGiorgioってイタリア行っても思いますが、レザーに関わらす悲しいかなもうほとんど見かけない。特に当時のキャンペーンを見ててもほとんど80年代はレザージャケットを着用。如何にレザージャケットに注力していたかが伝わるほどストロングなプロダクトだったであろう。デザイン性の高いレザージャケットのパイオニア的な存在でしたからね。

って言っても別にGiorgioだから買付けた訳でもなく、この背面のゲームポケット見た瞬間テンション上がりました。レザーのハンティングジャケットって、、さらに大好きなArmaniにプロダクトって最高かよ。

これ見て頭痛くなりましたもん。そんくらい私にとっては重要な一着。

でもこんな素晴らしいものを自分のにしたら、って考えるとつまらないなって感情ともっと色んな方に見て・触れていただきたいなと言う気持ちが勝ったので、何方かのワードローブになってくれたら嬉しいです。これでブラウンレザーはお終いで良いかと。

New arrival

80’s Giorgio Armani leather hunting jacket

控えめに言ってえぐいです。

ＤE ＣHIRICO　　鈴木