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New arrivals 1994AW Dries Van Noten & 1995s – C.P.Company
Posted 11 4.2022
前回に続いて今月は一周年感を出していきたいと思います。
私が90年代のDries Van Notenに興味を持っておよそ8年位経ちます。なんでこんなどっぷりハマってしまったのか。恐らくSURRの福留のせいです(笑)。
初めて手に入れたのは今でも大切に着ている1993年秋冬の藍染めのカバーオールジャケット。ヴィンテージを参考としたデザインに尚且つ初期クリエーションならではのオーバーサイズ。上から3つは普通の前開きでそれより下が比翼仕立て、全部ボタンを閉めるとプルオーバーの様に見えるんです。Driesらしいヴィンテージへの解釈が表れていて、でもオリジナル・ヴィンテージには無い複合的なデザインが一着に盛り込まれていて。そのカバーオールなんですが、ルックだとカーディガン的なニットジャケットの下に着てて、、スタイリングさえも最高にグッときたのを今でも覚えています。今日着てくれば写真が取れたのに。。
ある意味ヴィンテージよりヴィンテージに見えるってすんごい事だと思うんです。と言っても90年代ですとおよそ30年経っているので、そりゃあそうなのですが。
今回の1994秋冬コレクションのコート。過去コレクションを見る度、結構衝撃的で欲しいと言う感情よりはどんな素材でどんな裏地でどんな重量で着たらどうなんだろうって。気持ち悪いかもしれませんが実物をずっと見たいと思っていました。8年間探し続けている私でも初めての一着なんです。
New arrival, 1994AW Dries Van Noten oversized padded coat
ダブルブレストで中綿入りのナイロンコート。ってない事もないとは思いますが、それでいてこの時代で意図的にオーバーサイズで作るってやっぱりないと思います。ボタンもフラップポケットもこのオーバーサイズのバランスに合わせて拡大されているんですよ。。
ナイロンによる防風性、中綿による保温性。身体の8割ほど包んでくれますので、こちらを羽織ればほぼスタイリングが完成。あと、重厚感のある見た目ですが素晴らしく軽いんですよ。
ちょっとDries熱が強すぎたのですが、下記も一緒に明日から展開いたします。詳細はまた書きたいと思います。。敢えて年代は書きません(笑)
明日からご案内いたします。
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DE CHIRICO 鈴木