参考材料はポケットの形状からLeeですかね。とても良いエイジングにどちらと言うとパリッと感の無いしっとりした肌触り。寒いのか暑いのか最近の天候が不安定なので通年着れるものを出しちゃいます。

Benettonのヴィジュアルは人種や政治、社会問題などに対してドストレートなメッセージ性が好きで、人よっては見れない位に強過ぎて笑えないものも多いですが、一つ一つ印象に残るものばかり。衣類のフィルターで見ると、ニットから始まったイタリアのメーカーだけあって良い意味でカジュアルと言う王道で癖の無いスタイルの提案のせいか日本では2000年以降は他のSPAのトレンド追ったブランド達には太刀打ちできなかったのかなと、もう表参道にも無いし。（もう8年前なんですね。。）にしても今回のジャケットはアームホールのバランスと着丈の長さがなんか他のデニムジャケットと違って見える、特別に品のある訳では無じゃないけどやっぽり生地感の差はあるのかな、縫製がめっちゃ綺麗で訳でもないですし。不変的なデニムジャケットですが、こうやって広告を見ながら見ると当時のバランス感であったり、ムードであったり。なんか特別な良さを感じてしまいました。

他にもあるのを忘れていました。。

こちらは是非実物を見てください。刺繍、玉虫カラー、ダブルポケット、ロングカフス、襟の謎のループなどなど、デザインがあり過ぎて。しかも形はドレス仕様の身体に合わせるフィットバランスなので、とても綺麗。ウィメンズのクリエイションですとオリエンタルのパターンが目立つのですが、メンズは色物があっても柄は本当に見ないので。

1990年代にイタリア発祥のスポーツメーカー。Kappaに通じるものを感じますがジップがLAMPOでしたり、切替が面白いビッグシルエットな一着。サッカー？フットボール？のどちらかは不明ですが、ドイツ・ハンブルグの練習着？どことなく近年のメゾンで見られる様なストリート感なので、今っぽく解釈して頂けると嬉しいです。

ボンテージパンツまではいかない丁度良いデザイン性。細身の方に限られますがシルエット抜群、使える黒も嬉しい点です。

前身頃のみリネンで切り替えたコットンニットカーディガン。配色も好みなのですが、こちらは肩幅と身幅が非常に広くとられています。オーバーサイズなシルエットとリネンとコットンのクラシカルな素材のミスマッチが非常に洒落ています。どことなくHed maynerがお好きな方に響きそうですね。

スウェット好きには堪らないですね。立ち襟で恐らく使わないであろう綿のシャカシャカシャカフード入りです。右身頃のみポケットデザインがミニマムで非常に良い、普段サイズ44の方にお薦めです。マイサイズを探したい。。

素晴らしい。もういっそのこと被りじゃなくてもいいのでは？と思うくらい深めです。リラックスしたゆるめでグッド。スナップボタンが当時のスポーティなEAクリエイションを感じさせます。

後半に連れて内容が薄まっている様にも感じますが、、他にも新作のご用意がございますので是非お時間ございましたら、店頭でお持ちしております。

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DE CHIRICO　鈴木