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New arrival, 1987-Early90s Boneville by Massimo Osti

Posted 12 21.2022

日中もすっかり冬の気温ですが、夜間はより冷え込みますね。

自転車通勤の私にはこれからの気温の低下がしんどい季節になりますが、しっかりと保温性があって尚且つ見た目(デザイン)が良いアウターとなるとまぁ探しも中々見つからない。ダウンで良いじゃんってふと過ったりもするのですが、なんか今一つ自分のスタイルにマッチしないと言うか、洋服を生業にしているとなんだか勝手に負けた気になると言うか。。どっちかに振るとなるとまだ私は格好付けたい。っぽいんです。

防寒性と保温性。現代の洋服には沢山あるかと思います。デザインも良くて実用的で。と言ってもやっぱり人と違うのを選択したくなる。その欲求を叶えてくれるのがヴィンテージの醍醐味だと。今回のお品は前述で触れた”デザイン良し、機能性良し”と言う個人的願望を満たしてくれました。

1987‐Eary90s Boneville ”NAVY ARCTIC” Padded hoodie jacket, Design by Massimo Osti

Massimo OstiからC.P.Companyに続き1981年設立したBoneville。その中でも1987年からカプセルコレクションとして展開されていた”NAVY ARCTIC”ライン。クリエイションの草分けは難しいのですが、よりスポーティさと海軍からインスピレーションを受けた活動的な衣類のラインと言えば良いのでしょうか。

よくご覧頂くと分かりますが、上部2つはスナップボタン、下部は通常のボタン式。更に良く見るとスナップボタンの配置されている部位がはめ込み式のガゼットで切り替えられています。このディテールには興奮しました(私だけではない筈…)。

フードのトップに施されたアジャスターやキャップライクなつば、それに加え面白いのが側頭部に配置された耳当てのデザイン。内側には通気穴が施されていて、音の遮断を防いでくれます。自転車やバイクユーザーにも適した機能美ですね。

またフロントを開けてもグッド。限りなくブラックに近いミッドナイトブルーカラーとミリタリーライクなカーキカラーとのコントラスト。

脇下も通気穴にはめ込み式のガゼット。こういう実用的なディテールに弱いです。。

シルバーカラーのキルティングライナーにウエストの調整が可能なドローコード。

勿論、こちらの内タグです。(内タグのお問い合わせがあるので載せています。)

私物で合わせてみましたが、着込む必要はありませんので、今時期でしたらハイゲージのニットなどで充分かと。更に気温が下がれば、もう1枚くらい挟んで頂ければ問題ありません。あったかい。。

セットインスリーブですが、肩のラインに合わせてドロップしますので体格は選びません。丸みの帯びたフォルムも現代的なスタイルとも調和しやすいバランスです。

バックスタイルも着用するとそこまで膨張しないので体に沿ってくれます。やっぱりこのフードデザインは格好いいっす。

大き目なフードですが、ドローコードによって顔回りのフィット感が調整できます。とは伝わりづらい画像ですが…機能美も兼ね備えた理想的な1着、明日からご案内いたします。

※年末年始のスケジュール

年内の営業は12/28(水)が最終営業日、年始は1/5(木)か営業再開となります。


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DE CHIRICO 鈴木