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New arrivals, Car Shoes

Posted 08 26.2022

残暑が続くようですが、ようやく秋めいてきたような。

店頭もすっかり長袖に入れ替わっています。

早速新作を。

キリコではドレスシューズと言うより、ガシガシ履けるタイプのシューズやスニーカーのセレクトを中心にご案内しています。と言うのも私がここ数年スニーカーしか履かないので。。それにドレス要素なのある革底をお探しでしたらSURRに行けば揃っているので、とりわけ老舗のシューメーカーには照準を合わせていなかった、興味が薄れていたのが正直な話。

なので7月の買い付けも如何に見た目が良く、タフなものを探せるか。とフランス・イタリア(イギリスは割とスルーしていました)を中心に意識して見回りました。ですが、その中で何故か興味が沸いたのは見た目の装飾性やタフさの無い、極々シンプルなカー・シューズ(ドライビング・シューズ)。↓の白を発見してから、意外と日本じゃ履いてる人いないし、うちの洋服は結構癖のあるものが多いのでここまでミニマムならバランス良く合わせやすいのでは、と3足連れて帰ってきました。

パリ初日に出会ったカーシューズはこちらでして、試着した際に真剣に自分用にしようと思っていたほど。それだけ快適でしたし、ずっと白い革靴が欲しかったのもありましたが、あ、ウエストンなのね。納得でした。

こちらもフランスで出会ったJ.M.Weston。モカ縫いでミドルカットですとあのメーカーが過りますが、ロングノーズでシャープなトゥ、滑らかなダーク・ブラウン・レザー。品よくカジュアルに履けそうです。

最後はイタリアの小さな町の一角で。以前SNSで少し書かせていただいた元々ダーク・ビッケンバーグでデザインをしていたおじさまから。ご当地メーカー、その名もCAR SHOES。1968年創業の老舗メーカーの様です。緑の革靴をお持ちの方はいらっしゃりますかね?

夏も落ち着いて革靴を履きたいけど、サンダル楽だったし、スニーカーばかりで急な革靴は足痛くなるし、長時間は。。とお思いの方やきっちりし過ぎず、どこかリラックス感やカジュアル感を取り入れた方へ。品良く、驚くほど楽です。

続いて、


80年代のPaul&Sharkのスエードジャケットに90年代後半のDries Van NotenのロングスリーブTシャツ、ウォッシュの効いたイギリス製シルバータブ。ヨーロッパな内容のアメリカン・カジュアル。これで足元はスニーカーで充分ですが、ありきたりなので、敢えてこちらを。クラークス感覚で楽しめますよ。

買い付けの時から白で合わせたいなと思っていました。テイラードジャケットにスリムなジーンズに素足にこちらのシューズが一般的な正解なんでしょうが、ストリートなカジュアルにも合いますよ。

着ているジャケットはしれっと新作のイギリス製のアディダスで1989年~1991年のプレミアムリーグ、リバプールの公式トレーニングウエア。このウエストンにトラックジャケットのアンバランス感、好きです。
あまり差し色ってやらないのですが、起毛感のある鮮やかなグリーンは思いのほか合わせやすいです。いつものスタイルに是非。

明日からこちらの3点ご案内いたします。


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DE CHIRICO 鈴木