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New arrivals 2022/4/22

Posted 04 22.2022

1998SS Dries Van Noten

90年代の同社のコレクションでは一番爽やかで完成された1998年の春夏コレクション。このシーズン以降は1999年秋冬と2000年春夏を除いてはドリスヴァンノッテンでこうだよねとスタイルの定型になったかなと思います。初期クリエイションから参考とされているワークウエアやミリタリーのディテール、本品はワークですね。タイロッケン(紐で固定する)コートを半分にカットしたようなバランスにフロント下の2ポケットは2連で大小異なるサイズを配置。これもマキニョン(馬商)コートの参考なのかな。色味もワークウエアらしいですが、素材はシャツ地に軽めのコットンなのでとても軽やか。SURRの時代からドリスは見てきましたが、意外と1998年春夏って出会って無かった印象です。あっブルーでロング丈の被りのシャツは98年だったな。

Late90s Gianni Versace

イタリアらしい身体に沿う4つボタンのクラシカルな仕立て。ですが、マテリアルは格子状部分に透け感を配置したヴェルサーチらしいアプローチ。ブラックテイラードジャケットの堅さや重さのバランス良く排除した絶妙なバランス感はテイラードジャケットを普段着られない方にもカジュアルな一着としてお楽しみ頂けると。↓の様なボトムスで是非合わてみてはいかがでしょうか。

Early2000s Emporio Armani

大好きなArmaniのテクニカルパンツ。ミリタリーの要素性もあるのですが、どちらかと言うとテックって括りが合ってます。生地は軽く、形もズドンと太めのストレート。この年代は多くこの様なパンツを提案していますが、今まで見てきた中ではディテールに優れています。立体的な膝のデザインに、両膝脇のジップポケットに膝裏には調節可能に見せかけ不可能なテープ。と膝ばかり。それに裾のジップは謎のダブル、どう使うんですかね。。あと、写真では伝わらなかったので割愛しましたが、フロントジップの使用が着用者にしか見えませんが、面白いデザインで生地がこうで、こう止めて、みたいな。語彙力無いので是非見て頂ければ助かります。若干エイジングしていますが、その雰囲気も含めて良しです。

90s Armani Jeans

ファイヤーマンスタイルのジャケットって格好いいんですが、着るのには重かったり固かったりでリアルな選択肢にどうしても入らなくて。と個人的な感想ですが、本品は裏無しの一枚で軽い着心地。金具やボタンも艶消しでソリッドな印象にウォッシュ加工されたこの何とも言えないグリーンの配色のバランスがなんか好きです。金具の印象でだいぶ変わりますからね。良い意味で張りもそこまでなく柔らかい方なのでゆるく着るのにベストかと。白のペインターパンツとかでゆるめに合わせるのが良さそうです。

80s-90s Italy FILA Sport “F-LINE”

タグのデザインに一目惚れして買い付けました(笑)。ギンガムチェックのシアサッカー素材。夏場でも着れそうな軽く速乾性に優れた生地です。サイズ違いで赤と緑のどん兵衛感。ものすごく普通な良さ。ちなみにスポーツメーカ―としての認識が高いですが、元は下着やニット製品などの衣料メーカー。印象的なFマークが出来たのが1983年だったそう。各17000円+税です。

ドリスは本日から、他の商品は明日からご案内いたします。

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DE CHIRICO 鈴木